緑に囲まれたリビングですごしたい → 4つの庭に囲まれたLDK
都心の住宅街にある、決して広くない敷地でも、
そんなロハスな空間をつくることができます。
それは建ぺい率を、こんなふうに上手に利用すればいいんです。
「横浜市磯子区洋光台の家」では、庭で囲まれたLDKを考えました。
そのヒントは建ぺい率に対する発想の転換です。
建ぺい率とは敷地に対して建物が建っている割合です。
簡単に丸めていうと、建物と庭との比率ですね。
住宅街では40%から60%ぐらいまで地域ごとに定められています。
普通は下の左図のように建物を建てます。
しかし、これでは庭というよりも、四周に敷地が残っているだけで、
「生きたスペース」とはいえません。
そこで下の右図のような案を考えたわけです。
中央のLDKを4つの庭が取り囲んでいます。
それでいて建ぺい率(緑のゾーンと茶色のゾーンの比率)は、左と右で同じ50%です。
それぞれの庭に塀をつければ、道路側や、敷地からの視線を気にすることのない庭が
できあがり、そのスペースがぐっと「生きて」きます。
