神楽坂の魅力は二つのものが交わるところにある、と考えています。
和と洋、大通りと石畳の路地、若者と高齢者、日本とフランス、昼と夜、
最先端のものと伝統的なるもの、・・・
そんな街に建つ建築は二つの表情が必要です。
両者がミックスしているからこそ、おもしろい、魅力的であると思います。
建物でいえば、和にも見えるが、洋にも見える、という見え方。
それを実現するためには、両者をちゃんと評価し、大切にする、という心構えだと思います。
ややもすれば、大通りの顔ばかり気にし、路地側はダクトや室外機で埋まっている、
ということになりかねません。
路地には路地の顔がある、決して裏ではない、と常に意識しながら設計をしました。
これは人と人の接し方でも同じことが言えますね。
神楽坂の楽山ビルでは路地側の壁面に、私たちがデザインしたガス燈を設置しました。
-thumb-250x333-142.jpg)